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異音が聴きたい!と切実に想うとき・・・

プールや海に行きます 器材の状態確認のためです   器材の不調についてご相談を受けるなかで、作業場で原因解明及び処置ができ、すぐさま改善できるものとそうでないものがあります。段づきの呼吸感や海水の流入などは、その機種が持つ特徴や過去の症例より対処しやすいのですが、レギュレーターからの異音については出るとき出ないときがあるし、音の大小で聞こえ方に個人差がある為現状確認ができない場合、とても頭を悩まさ...

旅先からのSOS「吸うと海水が入ってくるマイギアを何とかできませんか?」

もう2015年ももう残すところあと僅かですね。あわただしい毎日です お客様が差し入れしてくださったケーキをいただき、とても癒されましたありがとうございます 今日は、直近に起きたお客様の器材トラブルのひとつをご紹介します   PC業務をしていたら、一通のメールが 先日オーバーホールをして器材を納品したお客様からでした。「今日器材を使用したのですが、水中でレギュレーターを吸うと、海水が入ってきます。 溺れる...

作業の現場よりお願い☆BCジャケット縫製修理のご相談について

本日は作業の現場よりご案内とお願いですBCジャケットの縫製修理についてご相談をいただくことがよくあります。ほつれや破れの場所や生地の構成によって修理できる場合とできない場合があるのですが今回ご紹介するのは部品交換が簡単に行えるケースです。(HYBRIDシリーズ)このようにほつれが生じている、とのお申し出をいただいたのですがこういった場合はショルダーストラップ(税別¥12,000)を交換すればOK使用に際して安全上...

愛マークな合いマーク、はじめました!

Hello!過ごしやすい気候になってきましたね今日の大阪は秋晴れで、窓から入ってくる空気が心地よい1日でした。シルバーウィーク、いかがお過ごしになられますか?海に行かれる方もたくさんおられることと思いますので、津波警報・注意報が解除され、ホッとしました。楽しんでいらしてくださいね さて今日は、オーバーホールユーザーのみなさまにお知らせしたいことが。この度、オーバーホール済みの器材に、自然には落ちない塗...

特殊機種料金って何??

“オーバーホールのことをより理解していただきたい“ということで今日は特殊機種と私たちが呼んでいる器材のことについて書きますね  ◆特殊機種料金ってなに?  アイバディのオーバーホールでは別途工賃を設定している機種がいくつかありますが、その中より今日は2機種をピックアップして一般的な機種とどう異なるのか(構造)、どうして工賃upになるのか詳しくご説明します。◆一般的なインフレーターと特殊機種との違い“SAS A...

永久には使えない、BCジャケットの最期はどうなるの?

久しぶりに書きますやっと書けます日々、半端ないいそがしさですもう近海もシーズンですもんね。いろいろ書きたいことがあるのですが、今日は直近あった出来事より・・・この10日間ほどの間に、BCジャケットを4着販売しましたうち3着は、古くなり修理不可能になった為です。BCジャケットですが、ピンホールだとパッチ修理ができるのですがフロート体がダメになり、生地落ちしてしまった場合はお修理できません。厳密に言えばできる...

ナイトロックスでダイビングするとき、マイギアはどうすればいい?

器材のナイトロックス対応についてのご質問をいただきました。ナイトロックスダイビングをされる方が増えていらっしゃるなかこちらもよくあるご質問なので、ご紹介させていただきます。(レジャーダイビングの域でのお話になります。)“2014年1月にフライトレギュレータ&オクトを購入し、この2月にOHを実施頂きましたが、これでナイトロックスダイビングは可能でしょうか?メーカのHPを見ると「酸素割合40%未満のナイトロックス対...

レギュの空気を絞ればエアー消費が抑えられる?~ダイビング器材によくある誤解~

GWいかがお過ごしでしたでしょうか?私は海に行ってきたのですが、喉を痛めてしまいました朝晩の寒暖差がありますので、みなさまもお気をつけくださいね さてこちら、ダイビングで使用するタンク。中に入っているのは ”空気”「酸素ボンベって・・・」とダイバーではない方々によく言われることが。その度、「酸素じゃないよ、空気が入ってるねんよ」と何度説明したことでしょう。酸素が入っているというイメージがとても強いみたいで...

海に行く準備は万全ですか?~愛着点検のススメ~

今日は暖かいですねー大阪、いいお天気ですゴールデンウィークを控え、たくさんのオーバーホールが入ってきています。マイギアをお持ちのダイバーのみなさま、器材の点検はどうされていますか?お店やインストラクターに任せっきり、という方が多いのではないでしょうか。待ちに待ったダイビングの当日、海を目の前にセッティングあれっ・・・エアー漏れしてる!! なんてことになったら、がっかりですね。器材のことなんてわからな...

幽霊の仕業?!と思ってしまった異例の器材トラブル

今日は前回の続きで、器材診断書を作成したなかで実際にあった珍しいトラブルについて書きます。仲介業者様が間に入っている為、私たちは直接お客様と話す機会がなかったのですが現地におられるお客様からきたメールを転送していただき、お聞きしたのは以下のような内容でした。 「OH後のレギユをここ(海外リゾート)で初めて昨日使用しました。潜行後、2〜3分して、突然エアーが吸えなくなりました。その後、フリーフローしっぱ...

診断書

「器材診断結果報告書」つくりはじめました   珍しい症状が出ている器材の点検・修理依頼を受けたとき主に私がお客様へのご説明をさせていただくことになるのですが どの程度器材のこと(構造・使用方法等)をご存知かわからないし丁寧にしようと思えば思うほど長文メールになってしまうくどい    いかに短い文章で的確に伝えるべきこと伝えられるか、修理というネガティブなものを扱っているだけにすごく大事だと思い  ...

悩みの種 ”リコールにならないリコール”

「オーバーホールが済み、器材を納品した後に起きるトラブルをどうやって未然に防ぐか」 私共がいま力を入れて取り組んでいる課題です。今日お話することは、該当するレギュレーターをご使用されているユーザー様に個々にお伝えしている内容ですが、オーバーホールの背景には、このようなこともあるという一例をみなさまにも知っていただきたいという想いより、書くことに致しました。近年、オーバーホール後、器材を納品した後に...

指で1stステージの部品がはずれたΣ(゚口゚;)~知らないがゆえに危険を引き起こす一例

新年あけましておめでとうございます2015年、本日より営業開始致しました。本年もどうぞよろしくお願い致します 今年第一弾は、”器材の使用方法のなかで特に気をつけていただきたい事例のひとつ”をご紹介したいと思います。昨年、このようなことがありました 新規のオーバーホール依頼があり、気になる点として「1stステージがちょっと緩いような気がする、くるくる回ってしまう。」というお申し出があり到着した器材。ん?どう...

ダイビング器材にまつわる、都市伝説?

「残圧計を直視しながらバルブを回してはいけません」講習のとき、インストラクターからそう教わった方、多いのではないでしょうか。   ちなみに私は18年ほど前、「残圧計が破裂しガラスが割れて飛び散り、目に刺さって失明する危険性がある。」と教えられました。それが本当なら恐ろしい、恐ろしすぎる、と思っていました “そんな恐ろしいことが実際に起こるのか?”2014年現在の一般的な器材の構造より、その真相に切り込んで...

”何をどうしてもらって何にいくら払ったかわからないオーバーホール”で満足できますか?

“オーバーホールは、商品のように形のあるモノではなく、目に見えないサービスの提供"であるという特性上、サービスの内容をいかに理解していただくか、いかに価値を感じていただくか、がとても重要であると考えます。   いま一度、原点に返り “オーバーホールとはどのような工程で、どんなことが行われるのか”をご理解いただきたく、シンプルな説明ページをつくりました。    ・これから初めてオーバーホールをされる方・今ま...

”ダイビング中に突然BCのエアーが抜けないΣ(゚□゚*)!”トラブルを防ぐためには

先日、「オーバーホール後(約1カ月)の33ダイブ目からジャバラホースを引っ張っても弁からエアーが抜けなくなった」旨のご連絡があり、インフレーターをお修理することとなりました弁(OPEV)からエアーが抜けない原因は、ワイヤーのカシメ部の脱落(部品の破損)。オーバーホールのときには通常交換しない部品がダメになっていました。サンプル画像を使ってご説明しますね。ジャバラホースを引っ張ると、弁(OPEV)からエアーが...

ホース交換はいつすればいいの?

日本スクーバ協会及び各メーカーの方より、ご購入2~5年の期間内に定期的なホース交換が推奨されています。また、下記のような「危険兆候」が見られた場合は年数に関わらず、ホース交換をされてからダイビングを行ってください。 【ホースの経年劣化及び危険兆候参考例】 ダイビング器材&オーバーホールのエキスパート  i buddy アイバディhttp://www.i-buddy.net ...

2ndステージからの ”ブーブー音、ビビり"

今日は問い合せあるある、のなかからひとつご紹介します。「レギュレーターから変な音がする」以前、1stステージからの異音について書きましたが2ndステージからの異音についてもご相談を受けることがあります。「ブーブーゆうんです」 口元から変な音がしたらびっくりするし、ストレスですよね  原因は機種によって異なります ・レバーのメッキ剥がれで段差ができている・ダイアフラムの硬化、スプリングの経年劣化でバネ力...

これからドライスーツで潜られる方へ

もう9月も終わってしまうんですよね・・・はやい、はやすぎる  ドライスーツシーズンを迎えるにあたり、今日はドライホースについてお伝えしておきたいことが。 一部ドライホースで、このように根元に膨らみが生じる症状がでているものがあります。今回のケースは一番外側のゴム層と中間層の間に空気溜まりができて、なのですが。  それが破裂するとこのように破れが生じてエアーが漏れ始めます。(要交換)マイギアをお持ち...

レギュレーターからの異音、実際に聞いてみて!

先日、レギュレーターの1stステージから鳴る異音についての記事を書いたら「どんな音が鳴るの?」「聞いてみたい!」というお声が寄せられました。ちょうど、当店のレンタル器材のなかに、それに該当する症状のものがありましたので撮ってみました。聞こえますか?? [高画質で再生]レギュレーターからの異音[広告] VPS水中は密度が高い為、陸上で聞こえるよりももっと大きな音で聞こえます。ちなみにこれは一例。これ以外にも様...

レギュレーターからの異音は危険?!治る?

レギュレーターの1stステージから金属音が鳴る現象があります。キンキーンやピーピーといった高音の異音、聞かれたことがありますか? 自分自身で聞こえてまたは一緒に潜ったバディやインストラクターに指摘されて心配になり、問合せをいただくことがあります。正常に作動していて鳴っている金属音は、使用に際しての問題はないといえますそのままご使用していただいていいのですが、ただ、それによってストレスを感じるようであ...

ホースの構造を見てみよう☆カバーの上にカバー?! 

ホースの内側がどんな風になっているか、ご覧になったことはありますか? 金太郎飴のように切ってみたら、ホースの断面はこんな風になっています。中圧ホース別名:LP(ロープレッシャー)ホース用途:レギュレーター、オクトパス、BCインフレーター、ドライスーツ用構造:ゴム・生地・ゴムの3層高圧ホース別名:HP(ハイプレッシャー)ホース用途:ゲージ用構造:ゴム・生地・ゴム・生地・ゴムの5層高圧ホースは高い圧力の空気...

”緩んだから締めただけ”のはずが、部品が壊れていた事例

器材の部品の一部分が緩んでいるといった経験はございますでしょうか?現地で気がついたときは、ご自身で締めたり、インストラクターに申し出をして締めてもらったりするかと思いますがその際に、箇所(部品)によって”適切な締め付けの強さ(力具合)”が異なることをご存知でしょうか? ”緩んだら締めればいい”確かにその通りなのですが、必要以上の力で締め付けてしまうと部品を壊してしまうことがあります。バキっと折れたとか...

電池交換したばかりのダイブコンピューターが・・・Σヽ(゚Д゚|l!)ノ

年式の古いダイブコンピューターは経年劣化が進み 使用頻度や使用及び保管状況により、ケース本体や内部の基盤等、部品が傷んでいることがあるため電池交換後、間もなく故障する可能性があります。「何年ぐらいで?」といった質問をよくいただきますが、使用者の違い+その製品が本来もつ性能や個体差といった条件も加わり同じ製品であっても、使い続けている方とダメになってしまった方で5年以上も年数に開きがある場合もあり、一...

ダイビング器材の謎

ダイビング器材は大雑把に扱っても簡単には壊れないように思われがちですが、タフなイメージの反面、実はとても繊細な一面も持っています。オーバーホールをした後、異例のトラブルが発生し再修理(※)で器材が戻ってくることが稀にあります。(※)再修理率、約0.005%/2013年度実績  先日、「オーバーホール後、インフレーターの給気ボタンを押していないのにエアーが入る」 というお申し出があり、インフレーターを再度送って...

ダイビング中、エアーがでなくなった!! トラブルとオススメの対処法

ダイビング器材は、正常に壊れたとき、フェイルセーフといって「安全側に壊れる=エアーが止まらず出続ける」ように作られています。(※) 基本的には、レギュレーターはフリーフローするように、BCインフレーターはエアーが入り続けるようにできています。(※)例外もありますが、今回はトラブルの一つをご紹介することが目的なので、そこは省いてお話をさせて頂きます。 そうなのですが、「ダイビング中、エアーがこなくなった...

OCEANIC(オーシャニック)製レギュレーターのオーバーホールについて

OCEANIC(オーシャニック)レギュレーターをお使いの方へ現在の日本国内オーバーホール事情をご案内致します。一部オーシャニック製レギュレーターは、現在、オーシャニックジャパンでしかオーバーホールができません。技術的な問題ではなく、部品さえあればオーバーホール可能なのですが、部品を出さない体制をとられている為(自社のみでオーバーホール)。私共の方では、一部ピストンタイプのレギュレーター等に関しましては、...

歯型成型マウスピースの成型や取付が不十分だったらどうなる?

オーバーホールの点検時、歯型が十分にとれていない、歯型成型タイプのマウスピースをよく見かけます。きちんと歯形がとれていると、このようにしっかりと溝ができています。歯と、マウスピースについた歯形の凹凸がかみ合うので一般的なマウスピースのように、ずっと「いー」の口でマウスピースがはずれないように、噛み締め続けていなければならないといったことが必要ないため、本来はとてもらくなはずです。ですが歯形がしっか...

何故こうなったか、器材を見れば原因が推測できる不具合

ダイビング器材の1stステージは、圧力チャンバー(圧力を感知するお部屋)に海水が入りバランスチャンバーで圧力を調整する構造になっています。ダイビング器材には、ピストンタイプとダイアフラムタイプという2種類の異なる1stステージの構造を持つものがあります。バランスチャンバー内に海水が入らないのが、ダイアフラムタイプ。 ダイアフラムというゴムのシートで遮られ、バランスチャンバー内に 海水が入らない構造になっ...

”器材の性能を最大限に引き出す”オーバーホール

オーバーホールで器材を「点検、分解、洗浄、乾燥、組立、調整」することは基本ですが私たちはそのなかで ”ユーザー様が適切に器材を使えているか”をチェックし改善すればより使いやすくなる点があれば、ご提案するようにしています「消耗した部品を交換し、器材をきれいにする」ことだけがゴールではないと思っています。「器材を使用する」ことが最終目的ですので、ユーザー様が実際に海に行かれている姿を思い浮かべ、様々な想...

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Tama

Author:Tama
ダイビングインストラクター、器材&オーバーホール専門店Staff

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