FC2ブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

”器材の性能を最大限に引き出す”オーバーホール

オーバーホールで器材を「点検、分解、洗浄、乾燥、組立、調整」することは基本ですが
私たちはそのなかで ”ユーザー様が適切に器材を使えているか”をチェック
改善すればより使いやすくなる点があれば、ご提案するようにしています

「消耗した部品を交換し、器材をきれいにする」ことだけが
ゴールではないと思っています。

「器材を使用する」ことが最終目的ですので、ユーザー様が実際に
海に行かれている姿を思い浮かべ、様々な想定をしながら作業しています。
現役インストラクターとして現場に出ることにこだわっているのも、そういった理由からです 

そして、器材のエキスパートとして最もこだわっているところは
”器材の性能を最大限に引き出す”
 
実際にあった事例をひとつ紹介します   

こちらはレギュレーター1stステージの拡大画像です。
1stステージ

ピストンタイプのレギュ―レーターで、穴から1stステージのチャンバー内に海水が入る
ことで水圧を感知し、どの水深でも中圧が一定になるような構造になっています。

先日オーバーホールに入ってきたレギュレーターを見て、驚きました
  
黒いゴムのカバーにご注目ください。
並べられた2つの1stステージ、左右の違い、わかりますでしょうか?   
1stステージ比較
左:穴が開いている 右:穴が開いていない

正確に中圧を感知する為には、海水を取込みやすいように穴が開いている方がいいのですが
穴が開いていない為、海水がすんなり入るのを阻んでいることになってしまっています。
  
チャンバー内に海水が浸入しにくいと、水圧を正しく感知できず中圧が低下してしまいます。  
すなわち吸いづらくなるといえます。
特に深い水深へいくほどに影響を受けます。    

何故このようなカバーがついているのか、困惑しました。

お客様に尋ねたところ、
「4,5年前にアメリカで買ったもので、300本ぐらいご使用の後、今回が初めてのオーバーホール」
とのこと。
そうであれば、最初からこの穴の開いていないゴムカバーがついていたということに
なりますねどうしてなのでしょうか・・・

今回ご説明をさせていただきましたところ、部品交換をご希望されたので交換
いたしました。¥400 (税別)の部品です。
パーツ交換
  
それからこちらのスプリングには、大量のグリスが塗られていました。
スプリング
左:現物 右:新品 
  
錆びないようにグリスを塗られたのかと思われますが、
実際にはスプリング自身が加工されている為、こんな風にする必要はないはずなのですが
これに関しても、何故なのかとても不思議です。
 
経緯はわかりかねますが
オーバーホールの機会に、ベストな状態に改良しお仕上げさせていただきました 

みなさまの器材は、性能を最大限に引き出された状態になっていますか?
それから、適切に使用することができておられますか?
(機種によって使用方法が異なるポイントがあります。)  
  
診断の上、アドバイスをさせていただきますので
是非一度アイバディのオーバーホールをお試しくださいませ   


ダイビング器材&オーバーホールのエキスパート 
i buddy アイバディ
http://www.i-buddy.net   

スポンサーサイト

Appendix

プロフィール

Tama

Author:Tama
ダイビングインストラクター、器材&オーバーホール専門店Staff

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。