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”緩んだから締めただけ”のはずが、部品が壊れていた事例

器材の部品の一部分が緩んでいる
といった経験はございますでしょうか?

現地で気がついたときは、ご自身で締めたり、インストラクターに申し出をして
締めてもらったりするかと思いますが
その際に、箇所(部品)によって”適切な締め付けの強さ(力具合)”が異なる
ことをご存知でしょうか? 

”緩んだら締めればいい”
確かにその通りなのですが、必要以上の力で締め付けてしまうと
部品を壊してしまうことがあります。

バキっと折れたとか割れた、であれば一目瞭然で器材が壊れたとわかるのですが
外観からはわからず、壊れている状態のまま器材を使用されているケースが稀にあります。

今回、「BCのインフレーターを接続する箇所がたまに緩むので見て欲しい」
というご依頼をいただいたのですが、樹脂製の部品側(インフレーター本体側)のネジ山が潰れており
きっちりとかみ合わなくなっていました。

画像ではわかりにくいですが、黒い方の部品です。
i3ネジ山噛み合わせ部分

過剰な力で締め付けたことで、軟らかい方の樹脂パーツを硬い金属パーツが潰してしまった形です。
(金属×金属でもどちらかが、最悪は両方がやせて、緩みの原因になる場合があります。) 

金属部品を触ると可動領域ができてしまっており、上下にぐらぐらと動きます。
i3ネジ山潰れ
パーツ:i3本体 税別¥3,000 を交換しなければなりません。
本来はオーバーホールで交換する必要のない部品ですので、もったいないですね。

器材にはその箇所その箇所に適切な締め付け加減というものがあります。
取扱いには十分ご注意ください。直すはずがかえって壊してしまうことがあります。 
わからなければお修理に出してくださいね


 
ダイビング器材&オーバーホールのエキスパート 
i buddy アイバディ
http://www.i-buddy.net  
 


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Tama

Author:Tama
ダイビングインストラクター、器材&オーバーホール専門店Staff

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