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運搬中に起きたハプニング、箱のなかで一体何が?! 

電池交換が済み、お客様宅にお送りしたダイブコンピューター
「到着して開封したら、ベルトが切れていた」という連絡が入りました
 
ウレタンベルトの切れ
 
お客様が開封してすぐに目にされたのが、ベルトが切れている状態
切れているものを何も告げずに送ってきたのでは、と不信に思われたそうです。
ご報告を受けてとても驚きました。 
電池交換が済んで当店に戻ってきた段階でも、発送前の梱包の段階でも
切れはもちろんのこと、クラック(割れ)さえ生じておりませんでした。 
 
当店で梱包→宅急便で配送→お客様が開封、その間に割れが生じてしまったというわけです。 
 
「何故このようなことが起きたのか?どうすれば防げるのか?」
同様のケース再発防止する為に、みなさまにも知っていただきたいので書くことにしました。
    
【何故このようなことが起こったのか?】    
ウレタン製のベルトは、経年劣化によって油分が抜けていきます。
油分が抜けると硬化してきて、最終的にこのような割れが生じることがあります。
   
これまでに「ベルトが切れたからベルト交換お願いします」といったオーダーは
修理として普通にあることですが、電池交換の依頼を受けて
発送から納品までの間にベルトが切れてしまうといったことは初めてでした。

目に見える亀裂がまずできる場合はその段階で部品交換すればいいのですが、
外装より傷みが視認できないまま、何らかの力がかかると突発的に割れが生じることがあります。 
 
同じようにウレタン素材でできた部品(ダストキャップ)が
運搬中の衝撃で突発的に割れてしまったことが過去にもございました。
http://ibuddy.blog.fc2.com/blog-entry-22.html
 
【どうすれば防げるのか?】
海辺で荷解きをしていままさに潜ろうというときに、このようにベルトが切れている
となると非常に困りますよね  
そのようなトラブルに直面しない為に、早めのベルト交換をおすすめ致します。
 
視認や触診では、他のウレタン素材でできた部品(ケースやカバー、ダストキャップ)
と同様、外部に兆候が見られなければ、いつまでもつのか(寿命)といった判断ができません。
(購入からの年数だけではなく、保管状態・使用頻度・使用状態などによって、
寿命の長い短いに個体差ができる為)

購入時期や使用状況によって、いつ交換するのかを判断して
ユーザー様ご自身で、交換時期を決めていただかなければなりません。
正直なところ、目に見える不具合がない場合、お金がかかることですので
こちらからあまり積極的におすすめしにくいです。
ですが今後は再発防止の為、今回のこと例に、お伝えしていきたいと思います。 
 
年数を経て使用しているダイブコンピューターをお使いのユーザー様は
海に行かれる前に是非、ベルトもチェック(※)してください。
(※)目で見る、ベルトを折り曲げたり引っ張ってみたりする

ダイブコンピューターはセイフティーダイビングをする為のマストアイテムですので
万全な状態で身に付けていただきたいと思います。
 
連休に入り、たくさんの方が海に潜られる頃ですが
安全に充実したダイビングができますよう、心よりお祈り申し上げます 
  
 

ダイビング器材&オーバーホールのエキスパート  
i buddy アイバディ
http://www.i-buddy.net 

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Tama

Author:Tama
ダイビングインストラクター、器材&オーバーホール専門店Staff

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