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指で1stステージの部品がはずれたΣ(゚口゚;)~知らないがゆえに危険を引き起こす一例

新年あけましておめでとうございます
2015年、本日より営業開始致しました。本年もどうぞよろしくお願い致します
 
今年第一弾は、”器材の使用方法のなかで特に気をつけていただきたい事例のひとつ”を
ご紹介したいと思います。

昨年、このようなことがありました
 
新規のオーバーホール依頼があり、気になる点として
「1stステージがちょっと緩いような気がする、くるくる回ってしまう。」
というお申し出があり到着した器材。
ん?どういう意味だろう、と触って驚愕

1stステージのヨークリティナーが緩んでおり、指で廻すとそのままはずれてしまい
ヨークリティナーとヨークと共にバラバラになりました。

通常は工具を使わなければ、はずすことができません。
むろんはずれてはいけない箇所です。  

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01052.jpg
01053.jpg
01054.jpg

ご使用中にトラブルに繋がらなくて本当によかったです

さて、ではどうしてこんなことに?
 
前回他店でオーバーホールをされたことのある器材ではありますが、
オーバーホール時の作業ミスではなく使用の仕方に問題がある可能性も。
作業以外にも原因が考えられるので、知っておいていただきたいと思います 
     
〇原因
セッティングしてエアーを通した(圧をかけた)後に、1stステージを動かした(廻した)。  
(これ1件ではなく、他の器材にも同様の緩みトラブル事例がでています。)   
 
〇対処 
該当機種の器材メーカーからはロックタイト使用指示はでていませんが
当店では緩みがでる可能性があることを過去の事例より把握できていますので
以前から念には念をで、組み立ての際に緩み止めを使っています。

もちろんこの度のオーバーホールでも、緩み止めを使用します。
    
〇ユーザーができる予防策  
それでも100%とは言い切れない為、
“バルブを開いたら1stステージを動かさない“
運搬時などに1stを触ってしまいがちですが、触らないように心掛けてください 

再点検・再修理の依頼のなかで、適切に使用しなかった(例:セカンドステージを叩いたetc)
ことが原因で、トラブルを引き起こしてしまうという事例が後を絶ちません。
私どもはこれからも慎重に作業をし良好な状態に器材をお仕上げすることに努めて参りますが
お納めした後に、ユーザー様自身が適切な使用方法で器材を使っていただくことも
非常に重要
だと感じています。  
  
これからもブログやホームページから 
またオーバーホール時に器材を診せていただいて気が付いたことがあれば直接
”器材のコンディションをよりよく保って安全に使用していただく為”の情報をお伝えして参ります。
     
最後になりましたが      
また1年みなさまが安全快適に充実したダイビングを楽しめますよう
アイバディスタッフ一同、心よりお祈りいたしております   
 
 
ダイビング器材&オーバーホールのエキスパート  
i buddy アイバディ
http://www.i-buddy.net 

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Tama

Author:Tama
ダイビングインストラクター、器材&オーバーホール専門店Staff

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