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不適合部品が組まれていた例

オーバーホールの際に器材を分解したところ、とんでもないものが見つかりました

ピストンタイプのレギュレーターの1stステージのベースをはずすと
このようにピストンの筒部分の先端が見えます。

1stステージ内部の様子(正常)
ピストンの周りは空間になっていて、何も干渉するものが無いのが普通です。  

問題の器材はこちら

1stステージ内部の様子(異常あり)
ピストンの筒、左側に金属部品が当たっている(干渉している)のがわかりますか?

当たっている部品は、ヨークリティナー(=タンクのエアー流出口に接地する部品)の底面です。
器材の構造上、ありえないことです。

以前にオーバーホールした際に、他機種のヨークリティナーだとわかった上で交換した
・隣接する他のオーバーホール器材の部品と誤って入れ替わった(取付できてしまった)
 等が考えられます。   

ピストンは可動部品です。器材使用すると、ピストンと金属部品がこすれる状態です。
結果、ピストンを取りだすと傷がついていました
ピストンの刃先が傷つくと、適正な中圧値がでなかったり、1stステージからのエアー漏れ
の原因となります。

ちなみにこちらの器材の正規のヨークリティナーは¥2,900、ピストンは¥7,600
適切なオーバーホールを受けて入れば必要ないはずの余分な部品代です。 

他にも不具合があり、毎回交換指定パーツ以外で交換しなければならない
部品代が高額だった為、オーバーホールの御見積りと併せて、比較参考までに
器材の下取交換(ワランティー付)をご案内させていただきましたところ
新品器材への交換を選択されました。  

器材の中身は見えないし、見えたとしてもきっと大半の方がわからないと思います。
お客様はオーバーホールを依頼するお店・作業者を信頼して委ねるしかありません。
そう思うからこそ私たちは、選んでくださった事に対して誠実に応えたいと思います。 

今日器材の持込みでご来店されたお客様のなかにも「情報収集はどうすれば  
いいか、何を見たら書いてあるのかわからなくて・・・」と、オーバーホールや
器材の事をたくさんご質問されておられた方がいらっしゃいました。     

同じように思っておられる方は全国にもたくさんいらっしゃるのではないかと思います  
何でもお気軽にお尋ねください。ブログからも情報発信に努めて参ります     




ダイビング器材&オーバーホールのエキスパート 
i buddy アイバディ
http://www.i-buddy.net
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Tama

Author:Tama
ダイビングインストラクター、器材&オーバーホール専門店Staff

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